2025/3/18-19 寒冷渦通過 各地で雷や雹 東京積雪1センチ
- 人参 走る
- 3月19日
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更新日:6 日前
寒冷渦が朝鮮半島から東進。発雷や雹が相次ぐ。多摩西部にも大雪警報発表。
▼目次
【天気図】


寒冷渦が地上天気図にも低気圧として現れ、日本海西部から関東付近へやや発達しながら移動。関東沖では前線も伴っていた。
【3/19 12時までの24時間降雪量】
奥日光:39センチ
草津 :35センチ
菅平 :29センチ
河口湖:27センチ
軽井沢:23センチ
…
秩父 :6センチ
津山 :5センチ
前橋 :2センチ
さいたま:2センチ
つくば:1センチ
宇都宮:1センチ
東京 :1センチ
【雨雲レーダー】
寒冷渦に伴って低気圧性の回転をした雨域が18日午前から九州地方・中国地方にかかり始め、回転の中心は18日夜遅く~19日未明に島根県付近に上陸したとみられる。19日の朝には関東地方にも雨域がかかり、10mm/hを超えるようなエコーもかかりはじめる。この段階で温帯低気圧のような構造がみられる。19日の朝~昼間には東京や千葉県付近に赤色のエコーも現れる。
【24時間解析降雪量】

関東山地や越後山脈で20cm以上の降雪、日光市の土呂部方面では30cm以上の降雪が解析。岐阜県飛騨地方や長野県では平地でも10cmに近い降雪を解析。関東平野では埼玉県の南側や東京都の北側、千葉県北中部などで積雪したとみられる。
【500hPa寒気】


館野 19日00Z 500hPa -30.7℃ 850hPa-2.7℃
北海道付近では-39℃の寒気も伴っていた。問題の寒冷渦は火曜日の夜の段階で-36℃以下の寒気を伴っていたが、翌朝には弱まりつつあり、本州に上陸している。
【東京アメダス】

19日午前1時前から降水が始まり、6時前には10分で2.5mmとやや強まった。
気温は午前9時51分に0.5℃まで低下している。積雪1cmを10時に観測し、11時までは1cmをキープした。
【奥日光アメダス】

18日18時過ぎから雪が降り始め、断続的に降水を観測。積雪は順調に増え続け、19日7時までの1時間降雪量は8cm。最深積雪は9時の47cmとなっている。
【推計気象分布(8時)】

東京では雨やみぞれとして観測された時間が長いが、朝を中心に雪として観測された時間もある。
【特殊気象報】
東京 ひょう
3/19 7:20
記事: 直径9mm 虎ノ門 (ケイ9ミリ トラノモン)
【各地の様子】
さいたま市
京都市
つくば市

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