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酸ヶ湯巡検2025

  • 執筆者の写真: 人参 走る
    人参 走る
  • 3月16日
  • 読了時間: 4分

更新日:4月29日

酸ヶ湯に行きたくて仕方がない私とつか君。2023で参加した後輩も行きたいということで、今回は私はサークルを引退はしてはいたものの、サークルの後輩もつれていくことに。

前回行ったときには高校生だった人も一緒に行くと考えると感慨深い。

例によって12月に予約。「ラニーニャだし多いやろ」という雑な考えのもと、気が付けば500センチを突破し歴代2位になっていましたw


2023年記事↓

日程は前回と全く同じです。1日目は2025/3/5

どうせ17度とかになるんでしょ?と思っていたら0度未満で雪が降っていました。やはり前回が相当おかしいのではないのか。

これこれぇ!

青森で見たいのはこれよ。雪がたくさんあるのがいいのよ。と思っていましたが、このスプリングスキーリゾートも積雪550センチということで

ちょっと多すぎません?

というレベルでした。


…2日目(2025/3/6)

青森地方気象台のアメダスが変わりはてた姿で見つかりました。

積雪は約90センチです。青森は2024の年末から正月にかけてドカ雪となっていて、150センチくらい積もりました。その後もコンスタントに降っていたので3月の上旬でも90センチくらい残っていました。気象台の人は本当に大変だったと振り返っていました。

何気象台でしょう?に使えます。

因みに今回は予約ありで訪問したため、詳しく職員の方に話を聞くことができました。

さらに筑波大学出身の職員の方が2名もいらっしゃいました。なぞの親近感があっていいですよね。


この後は八甲田山雪中行軍遭難資料館へ。










弱そうな人参さんと強そうなつか君です。

八甲田山雪中行軍遭難事件というのは、経路としては青森から八甲田山方面へ移動した演習軍の遭難のため、まさに青森から八甲田に向かっている私たちにとって考えされられることの多い場所でした。

学生は140円で入れます。おすすめ。

酸ヶ湯へ向かいます。2年前が嘘のようなあほみたいな量の雪です。

ただ、直近での大雪は無かったために道路には雪がありませんでした。

到着!今回もせっせと湯治していきます。

屋根に雪はありませんでしたが、雪予報のため震えて眠ることになります。

因みに車を移動させるため車の鍵はフロントに預けます。

ちょっとアメダスみている間にすごい降ってきました。

前回があまりにも美味しかったので期待が高まる食事ですが、今回はこちら!

「春の」という文字が消えていますが、これは冬のお食事なのでしょうか。春なのでしょうか。

それはそうとして今回もどれも絶品でした。後輩があまりにも喜んでいたので私はもうそれだけでも満足でした。連れてこられてよかった。

今回は酸ヶ湯Tシャツも購入しました。

4000円くらいしますが、モンベルって書いてあったので、なんか、いいやつなんでしょう。

夏山に着ていきます。


…3日目(2025/3/7)

あっっ

結構つもりよったな?

八甲田ロープウェイの情報を見ると運休。絶対スノーモンスターは生き残っていただけに残念過ぎる。ただ情報をよく見ると風速は25m/s。やめてくれ。運休で助かった。やってたら行ってた。

因みにアメダスに続く道はこちら。

2年前はこの壁の上に登っていた気がします。なんかおかしくない?????

前回はアメダスはすんなり見つかりましたが壁が邪魔をしてきます。

こ、この奥にアメダスがあります(笑)

もうやってやんよ。行くぞ。きのう作った道も全部消えてる!4メートルに突っ込む!

あった。

奥にいるのはスノーハイクツアーの方ですね。

何かがおかしい。雨量計と雪が近すぎないか????

と思ったのですが、青森地方気象台の方いわく、5メートルいったときに雨量計が埋没。そのため観測を一時的に停止するしかなかったそうだ。

さらに気温計の高さは変えられるのだが、一番高い所にある(7メートル)。これも気象台の方が6メートルでは足りないということで1メートルあげたらしい。


この日の積雪は464センチ。かなり多いし、この先これよりも多くの雪がある酸ヶ湯を見られる自身はない。この下は464センチ掘らないと地面が出てこないのだ。あとは楽しむのみ!

埋まるねこれ。埋まる。きのうも同じ場所に来ていたのに吹き溜まりなのかかなり増えている。

こうなったら雪を掘ってやります。待ってろ地面。




無理でした。

地面を全く感じることはありませんでしたが、人が9人入るくらいには掘れました。疲れました。


この穴に入っている間に外ではとんでもない雪の降り方となっていました。

これが酸ヶ湯の降り方。これが八甲田山雪中行軍が食らった雪と考えるとなかなか恐ろしいものがありました。それにしてもすごい降り方です。

以上、酸ヶ湯巡検2025でした。

絶対にまた行くぜ!

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