top of page

上空に気圧の谷 雷雨注意

  • 執筆者の写真: 人参 走る
    人参 走る
  • 7 日前
  • 読了時間: 2分

5月11日15時頃に記事を書いています。

今後しばらく分の天気の解説です。


天気図

11日の夜の段階で、低気圧は概ね東に抜けていますが、北海道でも東ほど等圧線の間隔がせまいです。東北以北は西寄りの風がやや強いかなというところ。

前線は本州の南にあって、紀伊半島の南でちょっとカクっとしていますがその辺では北側にも雨雲が広がりやすくなっています。

雨雲の予想

前線に伴って、天気図ではわかりにくいんですが、雨雲が北の方まで届きます。

ただ、おおまかには月曜日の朝には東へ抜けている予想です。

沖縄はギリギリなので微妙ですが、終日雲が出やすい感じになります。

天気図その2

月曜日の夜には前線からの距離も遠くなって、低気圧も北の方にはいますが、本州付近への影響はありません。沖縄付近にある高気圧が幅をきかせてきます。

乾燥した空気を運んでくるので、特に夜以降はよっぽど雨の心配はありません。

雲もなく黒いエリアが広がってきます。

発雷確率

ただ、上空には気圧の谷&弱い寒気が入ります。

大気の状態が不安定になるので、特に東北地方や新潟県、関東では発雷確率がやや高くなっています。

上空の気圧の谷

赤いのが渦度といって上昇気流を励起しがちなやつです。ここに寒気もちょっとありますので、大気不安定ということになります。

山岳波

11日は東北地方で山岳波という、山による重力波によってなみなみな雲がでていました。そんなけです。

次の雨は

次いつ雨降るねん問題ですが、広く崩れるのは金曜日頃となります。

梅雨前線と言ってしまってもいい気がしますが、南からの湿った空気が本州付近で収束しがちで、何日間か雨が降りやすい日が続き、もしかしたら長雨になります。


ความคิดเห็น


bottom of page