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九州南部梅雨入り 今後の雨について

  • 執筆者の写真: 人参 走る
    人参 走る
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

九州南部と奄美地方で梅雨入りをしました(平年よりも半月くらい早いです)。この情報自体は、これから雨が増えるんで気をつけようね~みたいな意味で発表されています。ちなみに沖縄では梅雨入りが発表されていなくて、沖縄よりも先に九州南部が梅雨入りするのはさすがに初めてのことになります。南から梅雨入りするはずなのにバグっちゃってますね。


目次▼


天気図

昼の段階では東の方にある高気圧圏内になる所が多かったので雲が出ても、雨が降るというところがそこまで無かったはずです。ただ、西には停滞前線を伴った低気圧がいます。

17日の予想天気図

明日の朝にはこの低気圧が中国地方のあたりまで来て、湿った空気を南からばんばん送り込まれるので雨になります。なんなら結構降りそうなんですよね。

18日の予想天気図

さらに明後日になると前線の位置が少し南に降りてきます。そうすると九州南部とかで結構雨が降りそうということになってきます。

雨雲の予想

低気圧が西から東に移動してきて、土曜日の朝の段階で九州から関東まで雨が降っている状況です。低気圧の中心がぐるぐるして分かると思いますが、このすぐ南側では湿った空気を吸い込み散らかすので降り方が強まることもあります。低気圧本体は北の方に移動して北海道でも午後は雨となります。夜には九州から関東では落ち着くところが多いですが、停滞前線が九州南部から東に伸びているので、本州のちょっと南には結構雲がありますよね。あとはひたすらにその微妙なところに前線が残って、そこに向かって湿った空気が流れ込み続けることになります。このため、九州南部では長時間の間、もしかしたら大雨警報が出たりそれが長引くような雨になるかもしれません。月曜日になると本州の南の方では前線が少し北上するために雨雲が届いてくる時間もありそうです。前線の微妙な位置次第となります。

予想降水量

土曜日の24時間で予想される量は九州南部では100㎜を超えてくるような本格的な降り方をしてきそうです。そのほかの地域でも本降りで、時間帯によっては降り方が強まりそうです。

発雷確率


発雷確率は基本的に前線の近くで高くなっています。雷の音が聞こえるようであれば屋外から避難するとかなんとかしてください。


警報級の可能性


警報級の可能性は大雨について、土曜日の明け方にかけては大阪や能登地方、土曜日の夜遅くにかけては東海地方や神奈川県にも発表されていて、日曜日と月曜日は前線が残る九州南部に発表されています。

雨雲の予想(長期)

来週も基本的には本州の南に前線が停滞する状況となります。沖縄から九州南部にかけては雨が降りやすくなりそうです。金曜日から土曜日にかけては一時的に休憩となりそうですが、その後すぐに低気圧も前線も再びやってくる予想になっています。

週間予報


北日本は土曜日は午後から雨です。そして月曜日は北ほどすっきり晴れてきそうですが、その後は比較的すっきりはしないかなと思います。周期変化となりそうです。

気温が上がってきました。火曜日や水曜日は特に気温が上がりそうで、甲府で32℃とかみえていますね。暑さ対策も必要です。こちらは南ほど雨が降りやすくなるので尾鷲ではやや雨マークや曇りマークが多くなっています。

九州南部以外は東日本とそんなに変わりません。九州南部は前線が停滞する場所にちょうど当たりますので、ほとんど雨マークですね。大雨になるようなタイミングもありそうなので注意が必要です。



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