top of page

一か月予報 水蒸気流れ込みやすい 梅雨入りへ

  • 執筆者の写真: 人参 走る
    人参 走る
  • 5月20日
  • 読了時間: 3分

5/15発表の一か月予報の解説をしていくよーん

ree

気温についてはさつまいもJAPANとまでは行きませんが、まっかっかになっています。平年よりも気温が高い確率が高いということになります。この時期、つまり5月後半から6月にかけてというのはちょっと気温も上がってきて、夏日というのも珍しくはなくなってきます。そういう時期に気温が高いということで、30℃以上の真夏日というのもそろそろ出てきそうですね。

ree

ちなみに一週目に限ればさつまいもJAPANとなっています。まじでこの色さつまいもですよね。参考にまったくならない情報ですが、この紫色のRGBは145, 0, 83です。

ree

降水量を見ていくと、この先梅雨入りも控えている状態ですが、特に西日本東日本の太平洋側では降水量が多いという確率が高くなっています。そのほかも全国的に降水量は多めの予想です。梅雨入りを逃している沖縄は少ない確率がやや高めです。

ree

さらに日照時間ですが、雨が多いんですから少なくなります。

農作物としては雨が降るのはいいんですが多すぎても困りますし、日照も少ないということでちょっと心配です。


ree

黒潮大蛇行が終わるとかなんとかで大きめのニュースになっていますが、これ自体にどのような影響があるのかというのは非常に難しい問題で、簡単にこれで暑い寒いとかを語れるようなものではありませんのでご注意ください。時間があればちょっと調べてまとめてみようとは思います。

ree

上空高い所の循環を見ていきます。これから見ていく図の色というのは、平年からの差を見ていくことになります。いろいろと難しいものにはなりますが、簡単に解説していくのでなんとなくわかればOKです。

日本付近は高気圧性循環偏差になっています。このため、ジェットは北上しやすいので気温は上がりやすいですし、この矢印のような向きの風が吹きやすくなります。南の方の湿った空気を日本の方に送りやすいということになります。

ree

下層の循環です。

太平洋高気圧がやたら強まる予想になっているんですよね。

さらに日本付近の南側でもさらに高気圧の張り出しが強くなる予想です。

こうなると、南側では順調に水蒸気が西に運ばれるんですが、いつもよりも西の方まで運ばれます。ここまではいいんですが、この集まった水蒸気は日本のほうにドバドバ流れ込みやすいということになります。

ree

降水量の平年からの差をみていくと、拡大してきますが、日本付近も含めて、この水蒸気が集まってくるような所でやたら多くなる予想になっているのがわかりますね。


ree

気温を大きく左右する上空低いところの気温と、地上の気圧を見ていきます。

北の方にある低気圧や低温偏差が気になりますが、これは寒冷図によるものとなりそうです。北日本ではちょっと影響あるかもですね。

ただ、やはり高気圧の縁を回り込んで流れ込んでくる南寄りの風がありますので、特に本州付近では高い気温の部分に覆われそうです。


というのが理屈みたいなやつですが、結果的には気象庁発表のやつが予想です。

ぼちぼち梅雨ですね~

コメント


bottom of page