週末は広範囲大雨警戒
- 人参 走る
- 5月23日
- 読了時間: 3分
週末の解説だよ~ん。
あとはその先も少しばかり。

天気図ですが、昼の段階では東の方からびろーんって伸びている前線と本州の南に低気圧、西には前線を伴った低気圧がいますが、見えないだけで南は前線っぽいものはあるので雲が出ているところが多くなっています。

明日の朝には前線が無事につながって、低気圧も九州付近まで来ます。

夜には低気圧が少し発達する予想で、風もやや強まりそうです。要は荒れた天気になります。

この低気圧がしっかりと湿った空気を持ってきます。上空にある水分を全部集めたら何ミリになるのっているのがこの図ですが、低気圧が東海地方にある時には頭の上に60mmくらいの水があるということになります。これが結構大き目な値です。大雨になる可能性があります。
早いと九州地方では金曜日のうちに雨が降り始めます。土曜日の朝の段階で低気圧は長崎県付近で、暴風になるような所が出てきそうです。降り方も強まります。午後には東海北陸でも降り始めて、アニメでは黄色くらいしか出てきていませんが、実際には一時間で70mmくらいの非常に激しい雨となる可能性もあります。特に太平洋側の地域では湿った空気を南から直で食らうので大雨に警戒が必要です。ただ、そんなに長時間続くわけではなくて、日曜日の朝には西日本ではだいたい止んでいます。低気圧のうしろの北風を受ける山陰ではやや長めに雨が残りそうです。低気圧は日曜日の昼には北海道付近まで北上して、こちらでも広く雨で、風も強くなりそうです。

土日で予想される降水量です。
これがコンピュータの計算になっているので、場所によってはこれよりも降るような所がありそうです。気象庁の予想では四国や九州では24時間で200mm降るような所もあるということなので、48時間ではさらに多くなるかもしれません。特に太平洋に面した地域では警戒が必要です。


大雨警報級の可能性は土曜日の夜遅くまでで鹿児島や長崎などで高くなっていて、西日本の広い範囲で中と発表されています。さらに日曜日は九州から近畿・東海北陸関東地方までかなり広い範囲に発表されています。今シーズンで一番しっかりでてきていますね。

さらに長崎県では暴風になる可能性があります。

北日本は土曜日は夜から、日曜日はしっかりと雨が降って、沿岸部では風が強まります。月曜日まで残る所もありますが、その後は比較的晴れる日が多くなります。気温も過ごしやすいかちょっと暑い日もあるかもしれませんね。

土日は雨ですが、その後も雲が主役でたまに晴れるくらいのイメージです。すぐ南には梅雨前線がいるので予想が変わることも全然ありそうです。来週水曜日以降はちょっと涼しくなっていたのが終了して暑くなりそうです。ただ朝晩は涼しそうですね。

土砂降りマークがありますが、大雨に警戒が必要となります。こちらも九州南部から南ではぐずついた天気が続きますが、そのほかの地域では比較的晴れるそうです。
ちなみに東京では9週連続の土日の雨らしいです。











コメント