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第63回気象予報士試験 一般知識 問13

  • 執筆者の写真: 人参 走る
    人参 走る
  • 6月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月16日

気象の予報業務の許可を受けた者が予報業務を⾏う際の気象予報⼠の設置等につい て述べた次の⽂(a)〜(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の①〜⑤の中か ら1つ選べ。
(a) 予報業務の許可を受けた事業者の下で予報業務に従事しようとする気象予報⼠は、 その旨を予め気象庁⻑官に届け出なければならない。
(b) 現象の予想を毎⽇12時間⾏う予報業務許可事業者は、当該業務を⾏う事業所に 4名以上の専任の気象予報⼠を置かなければならない。
(c) 複数の専任の気象予報⼠の設置が規定されている事業所において規定された⼈数 から1 名が⽋員となった場合に、1⽇当たりの現象の予想を⾏う時間を変更せず に予報業務を継続するためには、1カ⽉以内に⽋員を補充しなければならない。

(a) 予報業務の許可を受けた事業者の下で予報業務に従事しようとする気象予報⼠は、 その旨を予め気象庁⻑官に届け出なければならない。

解答:誤

難易度:★☆☆☆☆


私は気象会社で予報業務も行っていますが、届け出を気象庁長官にした記憶はありません。

ただ、事業者が予報業務許可を受けている必要はあります。


(b) 現象の予想を毎⽇12時間⾏う予報業務許可事業者は、当該業務を⾏う事業所に 4名以上の専任の気象予報⼠を置かなければならない。

解答:誤

難易度:★☆☆☆☆


現象の予想を行う時間に応じて必要な気象予報士の数が決まっています。


8時間以内

2人

8時間超過~16時間以内

3人

16時間超過~

4人


ということで、12時間であれば3人です。



(c) 複数の専任の気象予報⼠の設置が規定されている事業所において規定された⼈数 から1 名が⽋員となった場合に、1⽇当たりの現象の予想を⾏う時間を変更せず に予報業務を継続するためには、1カ⽉以内に⽋員を補充しなければならない。

解答:誤

難易度:★☆☆☆☆


期限が定められている系は2週間か2年間か30日のどれかです。

気象業務法違反罰金以上となり予報士になれない期間 :2年間

予報業務の記録(警報の伝達事項等) :2年間

予報業務の休止や廃止 :30日間以内届け出

気象予報士が足りません :2週間以内是正


この段階で問題文に1カ月とあるので誤となります。

この場合は2週間以内ですね。


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